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シドニーのオペラハウスって何するところ?世界遺産になった建築物としての魅力

シドニーのオペラハウスって何するところ?世界遺産になった建築物としての魅力

オペラハウスの概要

シドニー・オペラハウスは、オーストラリア・シドニーの港に位置する現代建築の傑作です。

1973年に世界文化遺産に登録され、オーストラリアの象徴的な存在となっています。世界的に高い評価を受けているデンマーク人建築家ヨーン・ウツソンにより設計されました。

歴史と建築背景  

オペラハウスの建設は1959年に始まり、1973年に完成しました。当初の予定では1963年までの完成を目指していましたが、独創的な設計と技術的な難しさから大幅に遅れが生じました。

建設が決定した背景には、シドニーに本格的な舞台芸術の殿堂が欲しいという市民の声がありました。

ウツソン氏のこだわりの設計はユニークですが、完成までに膨大な費用と労力を要しており、建設の過程は紆余曲折が多くありました。しかし、その出来映えは素晴らしく、今や世界中の人々を魅了する芸術作品となっています。

世界遺産に登録された理由と意義

シドニー・オペラハウスが世界文化遺産に登録された最大の理由は、その画期的で革新的な設計と、建築様式の先駆者としての意義が認められたためです。

当時は初期モダニズムの近代建築から見られる「四角い箱形」の建築が主流でしたが、ウツソン氏は、自由な有機的フォルムを体現しました。建物自体が大胆不敵な芸術性を持ち、演劇の舞台そのものになっているともいえます。

文化的価値が高く評価され、世界中の建築家に多大な影響を与えた作品として、遺産登録に相応しいと判断されました。

オペラハウスの魅力

建築物としての美しさと特徴

オペラハウスの形状は、船の帆や、白くカーブを描いた貝殻の集合体のようなフォルムをしています。

このユニークな形状は斬新的で目を引きますが、単なる芸術性だけでなく、内部の音響設計にも大きく貢献しています。曲面の特性を生かして、劇場内部の音質が非常に良くなっているのです。建築と舞台芸術の調和を体現した、まさに芸術的極致の作品といえるでしょう。

シドニーの象徴として持つ意味

オペラハウスは、シドニーそして全オーストラリアを象徴するランドマークの的な存在です。映画やテレビでも多く取り上げられ、世界中に知られるようになりました。

オペラハウスの土台部分は、公園のようなコミュニスペースになっていて、ハーバーの心地を感じながら開放的な空間が広がっています。

オペラハウスは、シドニーの様々な活気と文化の香りを象徴する、かけがえのない存在なのです。

オペラハウスの見どころ

外観・内部

オペラハウスを訪れたら、外観と内部の両方を堪能することをおすすめします。印象的な白い屋根はもちろん、岬(ベネロング・ポイント)の先端に位置する外観からの眺めも必見です。

内部では、主要ホールの2つ(コンサートホールとオペラシアター)を一通り見学するのがお勧めです。特にコンサートホールは、ウッド素材を用いた温かみのある内装と、繊細なデザイン性に富んだ傑作ホールになっています。

周辺の景観や観光スポット

オペラハウス周辺は、シドニー港の風景を一望できる絶好のロケーションです。歴史ある町ロックスや、美しい公園も近くにあり、散策を楽しむことができます。

シドニー・ハーバーブリッジとの見事なコラボレーションした景色を楽しむのも文句なしに素晴らしい体験です。夜は豪華なライトアップされたオペラハウスの姿を目にすることができます。

オペラハウスの観光情報  

ツアー・チケットの予約方法

壮大なオペラハウスを堪能したい場合は、様々な観光ツアーやイベントチケットを事前に予約することをおすすめします。

「シドニーオペラハウスツアー」は、オペラハウスの内部を公式ガイドが案内してくれる人気のツアーです。所要時間は約30分で、オペラハウスの歴史や建築の裏話を日本語で学ぶことができます。

観光ツアーに加えて、実際のオペラやコンサートのチケットも予約できます。世界最高水準のステージを体感できるまたとない機会です。公式サイトやチケット販売サイトで、興味のある公演をチェックしてみてください。

アクセス方法

オペラハウスの最寄り駅は、シドニー市内にあるサーキュラー・キー駅(Circular Quay Station)です。

徒歩6分程度徒歩圏内ですので、街歩きがてら気軽にアクセスできますよ。

シドニーの中心部からは、電車かフェリーで約30分ほどかかります。フェリーを利用すると、水上から美しいオペラハウスを眺められるため、より臨場感のある体験ができます。時間に余裕があれば、是非フェリークルーズも検討してみてください。

オペラハウスの英語

オペラハウスに関する英語がわかると、観光がさらに充実します。ここではオペラハウスの概要や歴史を英語で説明する際の重要なポイントを簡単にご紹介します。

  • Opera House(オペラハウス) - 建物の正式名称
  • Sydney Opera House - シドニーの中心部に位置する正式名
  • Shell-shaped design(シェル型のデザイン) - 特徴的な貝殻のような屋根のフォルム
  • Jørn Utzon(ヨーン・ウツソン) - オペラハウスの建築家
  • World Heritage Site(世界遺産) - 1973年に世界文化遺産に登録
  • Located on Sydney Harbour(シドニー港に位置) - 立地は港に面している
  • Construction started in 1959(1959年に建設開始) - 建設の歴史

おわりに 

シドニー・オペラハウスは、芸術的建築の傑作であり、シドニーそしてオーストラリアを代表する世界的な観光名所です。建築美や世界遺産としての意義を楽しむことはもちろん、オペラなどの舞台公演を体感するのもお勧めです。

インターネットがあれば、オペラハウスの見学を楽しむ際に、スマートフォンやタブレットで写真を撮ってSNSでシェアしたり、建物の歴史や意義について調べたりすることができます。また、観光ツアーやコンサートチケットの予約もWiFiを使ってスムーズに行うことができます。

オーストラリアへ旅行する際は、現地でストレスフリーにインターネットが使えるよう、グローバルモバイルのレンタルWiFiをぜひご検討ください。

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